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【FileBird】WordPress管理画面のメディアを仮想フォルダで整理してみた

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WordPressは使ったことありますか?

私はたまにWordPressを使用したサイト構築を行うことがあるのですが、その中で画像を大量に使うサイトを制作することがあります。

サイト制作時に使う画像ではなくお客さんが投稿する際に使用する画像です。

最初のうちは問題ないのですが、年数が経つにつれ管理画面のメディアページがすごいことになります。

はい。めちゃくちゃ管理しにくいということです。

管理画面上ではなんと画像をアップロードした月ごとにフォルダ分けされるのでそれ以上の細かなフォルダ分けなどはできません。

ですのでアップロードした画像を探すのがとても大変なんです…

今回もお客さんからどうにかできないかということで探していたら良さそうなプラグインがありましたのでご紹介いたします。

FileBird

今回紹介するプラグインは「FileBird」です。

こちらはメディアページにフォルダを作成することができるプラグインになります。

フォルダを作るとは言っても実際に作るのではなく、仮想のフォルダを作成して管理するという手法です。

個人的に良いと思った点が、「仮想」のフォルダなのでプラグインを使用するのをやめたり、開発終了して使えなくなったりしても問題がないというところです。

ですので、例えばフォルダを移動しても画像のリンク等に影響はありません。

プラグインに依存するようなものはそのプラグインが使えなくなるとどうしようもなくなってしまうのでこれは嬉しいですね。

インストール

まずはインストールです。

WordPressのプラグインページにある検索バーに「filebird」と入力すれば出てきます。

Screen Shot 2021-07-20 at 23.59.31

WP-CLIの場合

私はWP-CLIを使用しているのでそちらのパターンも載せておきます。

wp plugin install filebird --activate

インストールできたら有効化して準備完了です。

使用方法

公式ドキュメントは以下です。

FileBird Documentation

そこまで難しいものでもないので簡単に説明します。

プラグインを有効化するとメディアページになにやらサイドバーみたいなものが出現します。

勘のいい人もうお気づきですね。

ここにフォルダが出てくるのであとは画像をドラッグ&ドロップで分けて上げればOKです。

Screen Shot 2021-07-21 at 0.06.13

サイドバーの右上にある「New Folder」をクリックすれば新規のフォルダが作成できます。

フォルダの検索もできるのでたくさんフォルダを作成しても大丈夫です。

これを使えばきれいに画像類を管理画面上で管理できそうですよね。

ということで本日はWordPressのプラグイン「FileBird」のご紹介でした。


このような感じでこのブログでは日々自分が学んだ技術やライブラリ等を投稿しています。

興味を持たれた方はぜひ、他の記事もご覧になっていただけると幸いです。